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♥礼樹 様

 

こちらこそ、お返事が大変遅くなってしまってすみませんでした!!
すんごいありがたいご感想をいただいたので、こちらも腰を据えて相応のお返事を…!

と意気込んでいたら、なかなかまとまった時間が取れずに遅くなってしまいました…!

紡唄LastSongへのあたたかいご感想、ありがとうございました…!
いつも本の隅々まで読んで、伝えたいことを余さず受け止めてくださって…!

この本はもとはラストの小狐丸視点の部分をどうしても
描きたくて出した本だったので、実はトーハクの厚との部分は描く直前まで
あまり決まってなかったんです。


でも描いている内に、トーハクにいる間も一度か二度は
狐を通じて、小狐丸が見守っていることを三日月が知るシーンを入れたいなと思って。
多分、ラストの三日月が泣くところが自分でも辛くて、そこに至るまで
孤独ばかりではなかった、という救いを入れたかったんだと思います…。


でも三日月は頑固者でもあるので(笑)狐が様子を見るたびに
「余計な気を回すな。俺はまだ大丈夫だ」と逆に頑張る燃料になっちゃってたんでしょうね^^;
小狐丸としてはもっと弱音を見せてくれていいと願いながらも、
最後まで強いままの三日月だからこそ惹かれているんだと思います。

「よく頑張ったな」のところは、自分でも見るたびに泣いてます(笑)
あの台詞は、三日月に対してはもちろん、自分に対しても言っていたんだと思います。
小狐丸もずっと辛かったので…その小狐丸の辛さを、この本のラストで描くことで
二人の辛さが同じだったこと、二人で同じ辛さを乗り越えたからこそ、
最後にやっと本当に一つになれたんだと思います。

これから先はずっと、二人で本丸で過ごしながら
たまに現世にふらりと旅行とか行ってほしいですね(*´∀`*)

オマケのイラストカード、喜んでもらえて良かったですー!
イベントだとノベルティとしてオマケつけやすいんですが、
通販だとなかなか機会がないので…これからもささやかなものですが
何かつけていければなと考えてます。

紡唄シリーズはあと2冊、三日月のお話と、この二人の初夜本を予定してます!
「紡唄if」と併せて、二人が本丸でどんなふうに絆を深めて、つがいになって
最後の本丸の庭に辿り着くのか…見守ってもらえると嬉しいです。

本当に、いつも沢山のご感想ありがとうございます!
長文感想をいただいた時のワクワク感は言葉に出来ません(´⊃ᾥ⊂`)
お返事遅くなってしまって申し訳ないですが、何度も何度も
読み返させてもらって、原稿の糧にさせてもらってます!


今回もありがとうございました!!
 

--------(↓は前回のお返事です)-----------

こんにちは~!以前も紡唄ifへの丁寧なご感想ありがとうございました!
長文感想はお宝の山なのでテンション上がりますえへへ(*´∀`*)


入れ替わり本へも沢山ありがとうございました!

今回はバレンタインがテーマだったので、「いつもより甘々で行こう!」と思っていたんです…それがどうしてこうなった(笑)

あ!三日月のチョコ、あれは形を整えてくれたのは乱です~。

「少し分けてくれないか」は出来上がる寸前のもので、三日月はそこに血を入れただけなんですね。
うちの三日月も料理はてんでダメなので!(笑)
まな板をすぱっと切って以来他の男士から止められています。


でも畑当番でも道具の使い方が分からないながらまずはやってみようとするので、
何も出来ない訳じゃない(=不器用ではない)、向き不向きの問題かな、と思ってます。
戦闘では常に冷静で、どれぐらいの力を出せば相手の戦意を奪えるか把握して立ち回れていますしね。
逆に小狐丸の方が戦闘で熱くなると理性を放棄してしまうので、

戦闘面では三日月の方が器用だろうなと思ってます^^v

 

入れ替わった後の二人の表情の違い、描いていて新鮮でめちゃくちゃ楽しかったですね!
それだけ三条太刀が対照的な表情してるんだな~って描いていて再確認出来た気持ちでした。
対象的な二人大好物なので、ハマるべくしてハマったんだな…と(笑)
そこを一緒に楽しんでもらえて嬉しいです♥

 

そしておせっせですね…!
三日月は器の広さから、入れ替わった直後からもう受け入れてましたから。
どんな姿になっても、中身が小狐丸と言うことはすぐに分かるし、
三日月の目には小狐丸に映るんだと思います。

三日月の体の小狐丸、ちょっと作中で説明不足になってしまいましたが、
あれは三日月の体が普段与えられている快楽を受け止めているのに、
精神の小狐丸が慣れていないので、心と体の感じ方が一致しなくてちょっと混乱しちゃってたんですね…!
なのでいつもより小狐丸が動じまくってて可愛い感じになっちゃいました^^;
体が自分自身のままだったら心と体が一致して、もうちょっと冷静な小狐丸だと思います…

いや描いてみないと分からないかもしれませんが…。

 

「他の誰にも許さないけど、お前になら構わない」
これですこれ…これこそ本当に愛し合ってるからこそ言えることかなって…!
互いを本当に認め合って求めているからこそ、相手が望めば差し出せる。
慣れなくて痛くて男のプライドを押さえつけることになっても、相手が喜んでくれるなら満たされる。
小狐丸がいつも三日月にしてもらっているその気持ちを、今回は三日月が小狐丸にしてもらえて、

それが何より三日月は嬉しかったんだと思いますね♥

「お互いだからこそ受攻の立場も越えて受け入れて愛し合える2人」と言ってもらえたのが何より嬉しかったです(*´ω`*)
あとがきでもこちらでも散々語ってしまいましたが、そんな二人が本当に大好きだし、

そうであってほしいな、と思って本を出していますので…!
紡唄ifに引き続き、礼樹さんは本当にこちらが本に込めた思いを汲んでくださるのが上手な方だと感動します;;
「男同士の小狐三日」だと思ってくださったとのこと、胸に響きました;∀;!


あ!あのアンケートの「小狐にはそろそろ覚悟して~」のことだったんですね!
あれは一枚絵とかで描いてみてもいいかな、と思っていたので、三日小狐本とかはまだ予定ないんです~。
やっぱり根っこは小狐三日なので、リバでも最後は小狐三日で着地する話になると思います。
三日小狐を期待させてしまってすみません!;;;
「いれあいっこ」本の方はガチで互いに入れあって喘がせあいますので!


紡唄LastSongのご予約もありがとうございます…!
多分3月28日の週から発送開始になると思うので、後少しお待ちください;;
私も自分の本だけど、見返して何度も泣いてしまってます…なんかおかしいぐらいに感情込め過ぎたんだと思います;;;;
動画の方も見てくださってありがとうございました~!!
本来はイメージソングの曲が入っていたのですが、フリー音源じゃなかったから無音でアップしたんです。
本来の魅力を全部お伝え出来ないかな…と不安になっていたのですが、
皆さんの中であるそれぞれのイメージソングを一緒にかけて見てもらえたと教えてもらえてとても嬉しかったです…。
むしろ無音にしてよかったかもね、とutamaruさんとほっこりしてました。

ご紹介いただいた曲もとても素敵でした!
タイトルがもうずるいですよね;;;
礼樹さんが教えてくれたように、前半~中盤の盛り上がりと、ラストのピアノのみになる静けさが動画の流れととてもマッチングしていました;∀;
素敵な曲を教えてくださって、ありがとうございました!


冒頭でも言いましたが、長文感想はとてもとてもテンション上がります(*´ω`*)
特に礼樹さんのご感想は、こういう風に受け止めてほしいなと思ったことを網羅してくれているので、
読んでいて「ああよかった、伝わっている…!」と安心と自信をいただけます。
大げさで分不相応ではありますが、本当に作者冥利につきる思いです。

まだまだ出したい本が山積みですが、これからも見てやってもらえると嬉しいです~!


「ちいさなきつね~」は1年越しの発行になるので、描くのがむちゃくちゃ楽しみなんです(*´∀`*)
「おおきなきつね~」との合わせてのご感想、全力でお待ちしてます~!!
(の前にちゃんと「ちいさなきつね」を出さねば…!)

 

それでは、今回も本当にありがとうございました!!

 

 

 

--------(↓は前回のお返事です)-----------

 

 

初めまして!twitterでのフォローとありがたいご感想いただけて、ありがとうございました!
「不殺の刀~」以降の本を全て見てくださっているとのこと、凄く嬉しいです;∀;

 

紡唄ifの方へ、とても真撃なご感想をくださって本当にありがとうございました…!
こちらこそいただいた感想を読んでいて、これほど深く受け止めていただけたことに感動しました。

紡唄の話は、普段出している小狐三日本とは違い、自分の本丸での正規の二人と言うか…

二人が本丸に来て、どういう形で絆を深めていくのか、そういう設定を描きたいなと思っていた本でして。
最初から阿吽の呼吸で何もかも信頼しあっている訳ではなく、それぞれに抱えている孤独や闇があって、

それを本丸で共に過ごし戦場で背中を預けあっていく内に、救い救われて絆が深まっていくといいなと。


礼樹さんのおっしゃるとおり、本体を失っており、神として万物の行く末を見通して諦観している

小狐丸の心に届くのは、同じ千年前に打たれて、必死で今を生き抜いてきた三日月の言葉だけかなと。
あの本では書けませんでしたが、三日月も千年の間に何度も消失の危機にあっているんですよね。

焼失しかけたり売り払われて消失しかけたり。

そのたびに寸でのところで心ある人間に持ちだされたり買い戻されて今に至っている…

それも三日月が生き抜きたいと輝きを放った結果なんじゃないかと勝手に妄想してます。
行く末を見て諦めてばかりいないで、今を生き抜くこと、それで行く末が大きく変わるということを、

三日月は小狐丸に教えてやって引っ張っていってほしいと思ってます。

 

現存する刀の三日月の強さ、本当に凄いですよね…そしてその刀の三日月が語られる時、

ほぼ必ず小狐丸の名前が挙げられるのが本当に本当に滾りますし、

三条太刀沼にハマって良かったと心から思います。
小狐丸は過去に行くほどに伝説が増し強くなり、三日月は今を生き続けるほどに強くなる。
過去と未来、表と裏…対照的で対等な二人が好きな私にはたまらない二人です。


奥付の後からの話~裏表紙にこめた想いも汲み取ってもらえて嬉しいです!

あの部分が描きたくて出した本だったので…!
これから先も、裏表紙のように三日月が引っ張りあげてくれながら、
二人で並んで歩んでいってほしいなと思います。

礼樹さんには私が紡唄ifで伝えたかったことを余すことなく汲みとっていただけたようで、

本当に嬉しかったです!いただいたご感想何度も読み返しております。


次は紡唄ifの三日月のお話を描いております~こちらも見てもらえると嬉しいです(*´ω`*)


三日小狐のお話…いれあいっこネタのことですかね?
入れ替わりはあくまで小狐三日本として出したので…中身は完全に三日小狐でしたが(^^;)
いれあいっこの方は、文字通り1つの本の中で両方入れ合う描写がある本になります…!
入れ替わり以上に読む人を選ぶデンジャラスな本になりそうです…。
出す日程はまだ決まってませんが、出せる見通しが立てたらまたtwitterでこっそりお知らせしたいと思います…!

 

的外れだなんてとんでもない、ありがたすぎるご感想を本当にありがとうございました!
紡唄ifの三日月の話を描く時の糧にさせてもらってます!
もしよろしければ、またご感想いただけるととっても嬉しいです^^v
こちらこそ長文失礼しました!

 

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